
北野緑生園 代表取締役
北野 裕之(きたの ひろゆき)
昭和20年、大阪府堺市にて創業した北野緑生園の三代目。家業である植木卸業を軸としながら、地域の環境課題解決に情熱を注ぐ。近年、深刻化する地域の耕作放棄地を「負の遺産」ではなく「新たな資源」と捉え、それらを美しい『オリーブの林』へと再生させる活動を推進。大阪におけるオリーブ栽培の第一人者として、独自のブランド「YURINA OLIVE」を展開し、堺産オリーブオイルの商品開発にも力を注いでいる。「大阪のオリーブを一時的なブームに終わらせず、次世代へと受け継がれる地場文化として根付かせたい」という強い信念である。伝統ある植木の知見と革新的なプロジェクト運営を融合させ、都市近郊農業の新たなモデルケースの確立を目指している。
わたしたちについて(Brand Story)
創業80年の植木卸造園会社が挑む、「本物」のオリーブづくり。
私たちは、80年にわたり植木卸・造園事業を営んできた“緑のプロフェッショナル”です。長年培ってきた樹木への深い知識と技術。その情熱が今、堺の地でオリーブという新たな形になりました。
スペインで出会った「衝撃」を、日本へ。
「なぜ、植木屋がオリーブなのか?」
それは、弊社代表・北野裕之がスペイン・アンダルシア州で目にした光景から始まりました。
地平線まで続くオリーブ畑の圧倒的な美しさ。そして、現地で味わった搾りたてのオリーブオイルの、これまでにない豊潤な香り。「この素晴らしい景色を地元・堺で再現したい。そして、この本物の味を日本の食卓へ届けたい。」
その強い想いが、YURINA OLIVEの原動力です。
地元の課題を解決する「堺オリーブプロジェクト」
私たちは単なる輸入販売にとどまりません。地元・堺市美原区の耕作放棄地を自らの手で開墾し、再び緑豊かな大地へと再生させる『堺オリーブプロジェクト』を推進しています。
広がる農園: 2025年度には3,000坪まで拡大
確かな収穫: 年間収穫量4トンを達成
一貫体制: 栽培から収穫、自社ファクトリーでの搾油・販売まで、すべて自社で行う「100% 堺産」へのこだわり
YURINA OLIVE 2つのラインナップ
オンラインショップでは、代表がスペイン・ナバラ州で惚れ込んだ**「直接輸入オイル」と、私たちが堺の土壌で大切に育てた「堺産プレミアムオイル」をご用意しています。
造園のプロだからこそできる、木の状態を見極めた丁寧な栽培。
そして、鮮度を極限まで追求した搾油。
堺の風土とスペインの伝統が融合した、贅沢な一滴をぜひお愉しみください。
▼公式サイトはこちら▼
https://yurina-olive.com/

